道路交通法 ・ ステージ1

道路交通法のきほん(徐行・交差点・横断歩道・標識)

この章でわかること

1「数字の決まりがない」ものに注意

道路交通法の基本は、免許を取ったときに習ったことです。ただし試験では「○km以下」「○m以上」とありもしない数字を入れたひっかけが出ます。

徐行すぐ停止できる速度で進むこと。「時速10km以下」などの数字はない
車間距離前の車が急に止まっても追突を避けられる距離。数字の決まりはない

2徐行しなければならない場所

見通しのきかない交差点 曲がり角付近 上り坂の頂上付近 急な下り坂

見通しのきかない交差点でも、信号がある・優先道路を通行中なら徐行は不要。上り坂は頂上付近だけ、下り坂は勾配の急なところ。

3黄信号・横断歩道・踏切

黄信号原則は止まれ。停止位置に近く、安全に止まれないときだけ進める
横断歩道歩行者がいないことが明らかでなければ、直前で止まれる速度で。渡っている・渡ろうとしている人がいれば一時停止
踏切直前で停止して安全確認(遮断機が上がっていても)。止まらずに進めるのは踏切の信号機に従うときだけ
停止中 自車 進行→ ここで一時停止

横断歩道の手前で止まっている車の横を通って前に出るときは、前に出る前に一時停止。止まっている車の陰から歩行者が出てくるかもしれないから。

4信号のない交差点:左方優先

自車 左から来る車 → 優先 道幅が同じ・信号なし

自分から見て左から来る車の進行を妨げない。右折車は、直進車・左折車の進行を妨げない。

右折あらかじめ道路の中央に寄り、交差点の中心の直近の内側を徐行
左折あらかじめ道路の左側端に寄り、徐行

5そのほかの禁止

6標識は4種類

本標識
規制標識最高速度・駐車禁止など
指示標識横断歩道の位置など
警戒標識前方に踏切など
案内標識地名・方向など
50 駐車禁止駐停車禁止最低速度 短時間の停車はOK停車もだめ数字の下に線

7例題で確かめよう

例題1

正しいか、誤りか。「徐行とは、時速10km以下で進行することをいう。」

答えと解き方を見る

誤り。徐行は「ただちに停止できる速度」。数字の決まりはありません。

例題2

信号のある見通しのきかない交差点を通る。徐行しなければならないか。

答えと解き方を見る

しなくてよい。見通しのきかない交差点の徐行は、信号のある交差点や優先道路を通行中の場合を除きます。

8試験でねらわれるひっかけ

遮断機が上がっていれば、踏切の直前で止まらなくてよい
直前で停止して安全確認(踏切の信号機に従うときだけ例外)
信号のない同じ幅の交差点では右から来る車が優先
左方優先
上り坂は全体で徐行
徐行は上り坂の頂上付近と、勾配の急な下り坂
赤い斜線1本の標識は駐停車禁止
斜線1本は駐車禁止、×は駐停車禁止

まとめ

ドリルで確かめる(道交法のきほん)

要点ノートで見直す

出典:道路交通法 第2・7・33・34〜38・42・71条、交通の方法に関する教則、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令。2026年10月時点の内容です。法令や告示は改正されることがあるので、試験の前には最新の公式資料で確認してください。